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双極性障害(躁鬱病)は、『心の糖尿病』と例えられているようだ。
が、心が病んでいるわけではない。
脳神経や脳内物質の問題だ。
平たく言うと、脳の種類を大きく分類した場合、“脳内物質や伝達経路が、一般的な多くの人と違っている”ということだ。
違う=異常=病気、とカテゴライズされる。
だが、診断をする医者でも、物質の量が多いのか種類が多いのか、はたまた経路のどこが違うのか、明確にはわからない。
同じ双極性障害でも、人によって症状が違う所以である。
わかっているのは、圧倒的多数派とは違う作りの脳に分類される、ということだ。
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