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「どれくらいで帰ってこれソウ??」
なるべく、いや今すぐに帰ってきてほしいところだが。
「ソーちゃんが見つかったと同時に、影が教えてくれますから、通知が来たら団長の風魔法でソーちゃんたち運んでください
私の影魔法だったら、後数分です」
流石、黒軍のメンバー。
頭も冴えてれば、やることも能力も最高だ。
「それより、何があったんですか?
あ、このタオル使ってくださいね」
影を飛ばしたユズが、タオルを持って聞いてきた。
「アリガト
それが、俺もヨクワカラナインダ
けれど、緋軍の暗殺部隊のヒイロとあの巨人並みに大きい紫軍のトオルがイタ」
「4大軍の二つですね
なにかやらかしましたか??」
考えるがどうも思い当たらない。
ソウヤ達が今日どこかで何かをやらかしてなければ。
「こんな怪我じゃ、当分戦争の参加は不可能ですよね
また昔みたいに戻らなければいいですけど...」
サクヒの過去を知るのは、俺とユズ、そしてもう一人。
知っているといっても、ユズは少しかする程度で殆ど何も知らない。
もう一人の人はもう亡き人間。
もしかしたら、ナツがしってしまったかもしれないが、今ではどうやっても聞くことすらできない。
「あ!!
反応ありました、団長!!!!」
声をかけられた俺は、能力を使い風を起こした。
サクヒ、後少しだから頑張って...。
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