6人が本棚に入れています
本棚に追加
「僕で良かったら
友達になってあげる!!」
「…………へ?」
言ってる意味が
分からなかった。
けどヒョコヒョコさせて
近付いてくる…
[僕]とか言ってるけど
…女の子だよな…?
髪は長くて
身長は、結構大きい。
160cm位かな?
んで滅茶苦茶細くて…
笑ってる。
「僕、梅宮愛海-ウメミヤナルミ-
♪
宜しくッッ♪♪」
そう言って
手を差し出してきた。
「…握手!!
孝谷早く手出して♪」
「…呼び捨て!?」
「友達だもん♪
呼び捨て位普通でしょ?」
「…訳分かんねぇ!!」
この時久しぶりに
笑った気がした。
そして俺と愛海は
握手をしたんだ。
これが愛海との
初めての出逢い。
最初のコメントを投稿しよう!