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絵里香side
( ゚ ρ ゚ )ボーっとしている間に
物置みたいな
教室の中に着いていたらしく
萩原は私を椅子の上に下ろして
この教室で一番大きい机の引き出し
からもぞもぞと紙やら携帯やら取り出していた
そんな萩原を見ながら
ここはどこか、席について聞いてみる為
口を開き
萩原先生みたいな人に
『先生、ここどこですか?そして私の席は何で一番前のそれも教卓の前なんですか!?寝れないじゃないですかボソボソ』
萩原先生は
こちらを見て
「先生じゃねーよお前は謙三って呼べ、席はそこしか空いてなかったからだ!んでここは俺の休憩場だ」
(本当は席の理由など俺の目の前だからだ)
あ、そろそろ昼ごはんの時間だ
ちょうど肩には鞄をかけたままだった
ので、ゆっくりと立ち上がり
先生に向かって口を開き
『丁度昼ごはんの時間なので失礼します先生』
っと言葉にして
ドアに手をやり出ようとしたら
先生は慌てて急ぎ足で私の方にきて
私の事を抱き上げて先ほど座ってた
椅子の上に私をまた下ろしたのだ
そんな
先生に私は心中でため息を吐き
たい焼き不足な為
限界がきた私は
『q( ゚д゚)pブーブーブーたい焼きよこせコンニャロー』
っと机をダンダンっと
叩きながら文句を言い放った
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