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ガチャバンっと
また勢いよくドアが開き
「信吾起こしに行ってから、1時間
かかってるぞ、どんだけかかってんだよ!」
っとの怒鳴り声を発しながら
次男の翔兄は部屋に入ってきて
信吾兄と言い合いし始めたのだ
そんな翔兄達の声のうるささで
私は布団から顔を出したたのだ
顔を出したがいいが目が開かない
私はボーっとしていたら
そんな私に気づいた
言い合いしてた2人は
先程までと見違えるほど違う優しい声で
「あ、えりかおはよう(*´▽`*)」
(可愛い。)
っと翔兄が言ってきたのだ
でもそんな態度の変わり様は昔から
知っているため慣れた
私はもう気にせず
『ん...はよぉー』
っとまだ目が開かない状態で
ドアの方に向けてボソッと呟いたのだ
そんな私に翔兄が笑顔を向けた後
翔兄は私から目線をそらし
信吾兄の方に目線をやったのだ
そんな翔兄の視線に気づいた信吾は
「だってしょうがないだろ!
絵里香の寝顔が可愛すぎて
起こすなんて、俺じゃなくても絶対無理
だな」
っと言い
翔
「無理じゃねーし!それゃ精神的にはキツイが絵里香の為だと思えばできるさ俺は、まぁお前には無理だと思うけどな( ´、ゝ` )」
そんな2人の兄のまた始まった
言い争の中
私をのそのそとゆっくりと
布団から飛び降りふらふらとしながら
部屋のドアに向かったら
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