第①章賑やかな朝

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ガチャバンっと また勢いよくドアが開き 「信吾起こしに行ってから、1時間 かかってるぞ、どんだけかかってんだよ!」 っとの怒鳴り声を発しながら 次男の翔兄は部屋に入ってきて 信吾兄と言い合いし始めたのだ そんな翔兄達の声のうるささで 私は布団から顔を出したたのだ 顔を出したがいいが目が開かない 私はボーっとしていたら そんな私に気づいた 言い合いしてた2人は 先程までと見違えるほど違う優しい声で 「あ、えりかおはよう(*´▽`*)」 (可愛い。) っと翔兄が言ってきたのだ でもそんな態度の変わり様は昔から 知っているため慣れた 私はもう気にせず 『ん...はよぉー』 っとまだ目が開かない状態で ドアの方に向けてボソッと呟いたのだ そんな私に翔兄が笑顔を向けた後 翔兄は私から目線をそらし 信吾兄の方に目線をやったのだ そんな翔兄の視線に気づいた信吾は 「だってしょうがないだろ! 絵里香の寝顔が可愛すぎて 起こすなんて、俺じゃなくても絶対無理 だな」 っと言い 翔 「無理じゃねーし!それゃ精神的にはキツイが絵里香の為だと思えばできるさ俺は、まぁお前には無理だと思うけどな( ´、ゝ` )」 そんな2人の兄のまた始まった 言い争の中 私をのそのそとゆっくりと 布団から飛び降りふらふらとしながら 部屋のドアに向かったら
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