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大切な、
「あ、それは、単語が間違っているよ?」 「ここ、一番基礎の所だからね。もう一回、、、」 「それ、最初から見直したかぁ?」 「おい、ちょっと終戦の日、わかる?」 「はぁ?そんくらい分かるしー」 「では、次の問題です。分からない人,,,,,」
ここは、塾だ。
僕が、通っている。 しかし、塾に通っているから、といって、僕が特別頭が悪いとか、そんなんじゃない。そう、そんなものじゃないんだ。じゃあ、なんで僕が塾に通っているのかってはなしだけど。
「亮!こっち来いよ!」 仕切りの上から、さらっと、イケメンが笑った。
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「ほら、こいつだって俺のイトコ。」
イケメン、もとい、高2の僕のイトコ。松川 篤也、が、彼女にむかって言った。
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