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「ちーちゃーん、なにかいる?飲む?」
その、ちーちゃーんは俺の大好きな女の子なんだぞ、朝陽ー!!
「朝陽くんと同じのにする。」
「coke or orange juice……hmmm……cokeでいい?」
「うん。」
家庭教師って言っても、俺と同い年の13歳だ。
なんで両親がちひろに家庭教師をお願いしたかというと……単純に父親の職場の娘だから。
あとは……。
「朝陽くん、今日もカッコいいね!」
ちひろがやたら朝陽を可愛がるから。
人見知りの朝陽が唯一懐く他人が、ちひろしかいないからだ。
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