2508人が本棚に入れています
本棚に追加
「ちーちゃん!」
高校から帰ってきた朝陽は、普通にちひろとハグをした。
「朝陽、ちょっと会わなかっただけなのに、またカッコよくなった?高校でモテるでしょ?!」
「編入して既に8人に告白されてるらしくて、大学でも朝陽の話題で女子がうるさいよ。」
「やっぱり!昔から朝陽はモテ男だもんね。大翔みたいにいやらしくなくて爽やかだからかな?」
あ、やっぱり俺はそういうキャラ?
男として自分に素直なだけなんだけどな。
「ちひろ、飲む?」
「もう飲めないよ。」
親も寝静まった、午前0時過ぎ。朝陽は起きてるかもしれないけど、今日はチャンスだ。
最初のコメントを投稿しよう!