序章
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遠くからだったからオレはその時は気付かなかったよ。 君が涙を流してることを… あの時、 君を見なければ… 君に気付かなければ… オレはまた違う道を歩んでたのかもしれない。 君に逢ってしまった。 その時。 オレの運命の歯車は静かにそしてゆっくりと回り始めた。
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