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ユイ「何故だ。何故船に乗ると言わなかっ…げぇ」
カイ「だって船の事言ったら来てくれないでしょ」
ユイ「当たり前だ」
島に着いたら一発おみまいしてやろう。
カイ「大丈夫だって。ほら、あれだよ。もうすぐ着くよ」
ユイ「あと少しで…」
…コイツのすかしたツラに一発叩きこめる。
大学入った途端に変な青メッシュいれて調子に乗ってるのが腹立つ。
顔だけは良いから似合ってるのも腹立つ。
カイ「うんうん。あと少しで着くから」
船は小さな島の船着き場に入っていった。
陸に上がった途端にガッという鈍い音と悲鳴が聞こえた気がした。
きっと、気のせいだね、うん。
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