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何なんだー!
私の目の前に高校がある。
どうやら私はここに通うらしい。
しかし大きい。
人がたくさんいそうだ。
話しかけてこないのを祈ろう。
~教室~
先「はぁい。今日からここの仲間になる愛刃乃愛さんです。」
乃「愛刃乃愛。よろしく。」
先「簡単に自己紹介お願いね。」
乃(ちっ)「好きな物・・・特になし。嫌いな物・・・うっとしい物・男。以上」
全(ポカーーーン)
先「あっ愛刃さんは瀬斗さんの横ね。」
光「よろしくね♪のぉあ♪」
乃「誰だ。」
光「光黄だよ!瀬斗光黄。おぼえてない?」
乃「あいにく6才以下の記憶がなくてな。私とはどういう関係だ?」
光「お・さ・な・な・じ・み♪まぁまた思い出してよ。」
涼「瀬斗君?知り合い?」
光「幼馴染なんだ♪ねっ!」
乃「そうらしいな。」
光「昔はもっと人懐っこかったのに・・・。」
乃「知らん。」
光「まぁいいや。もう授業始まるしぃ・・・勉強出来たっけ?」
乃「知らん。」
光「数学だって♪げっ円周率のテストだ・・・。乃愛言える?」
乃「お前に言う必要はない。」
ガララ
先「おぉし。皆おはよう。さぁ今日は円周率のテストだぁ。言える奴はいるか?」
全(しーーーーーーーーーん)
先「うーーーん。良し。転校生の・・・愛刃さん。言える?」
乃「断る。」
光「言えないの?」
乃「面倒くさい事がしたくないからだ。」
光「言えないんだぁ・・・・」
乃(イラッ)「3.14159265358979323846264338327950288419716939937510582097494459230781640628620899862803482534211706798214808651328230664709384460955058223172535940812848111745028410270193852110555964462294895493038196 ・・・先「あっもういいぞ。すごいなぁ・・・」
光「乃愛って賢いんだ・・・。」
乃「少なくともお前よりは賢い自信がある。」
光「乃愛意外と毒舌ね。」
乃「本当の事を言っただけだ。」
涼「めっちゃ瀬斗君言われとるやん笑なぁなぁどこ出身?」
乃「今は授業中だ。答える必要がない。」
涼「ええやんか。10秒もかからへんから♪」
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