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乃「断る。」
男「力ずくで連れてっちゃうよ?」
乃「傷害罪・脅迫罪で訴えるぞ。まず退学だろうな。」
男「大丈夫。訴えられないような体にしてあげるから。行け。」
光「乃愛!それ以上・・・あぁ遅かったか・・・虎「えっ?」
乃「ヤーーーーーーーーーーー!」
ドンッゴシャッズタッ
乃「女だからといって舐めてもらっては困る。」
男「うわぁーーーーーーーーーーー!」
乃「あぁ・・・またやってしまった。。。体力使ってしまった・・・薬ぃ薬ぃ。・・・」
パチパチパチパチ
虎「すげぇ!浦正より強いんじゃね?」
浦「確かに・・・・師匠!教えて下さい!」
光「乃愛空手5段だもんね。5歳で首席だった。」
乃「人違いだ。」
曜「んなわけねぇだろ笑」
虎「いっその事乃愛の事送るよ。住所教えて?」
乃「人違いだ。」
虎「危ないからさ。」
乃「人違いだ。」
涼「身長と声の高さからして乃愛ちゃんやん。」
乃「ちっ。確かに私は愛刃だが。送ってもらう必要はない。じゃあ。」
虎「あぁ・・・行っちゃった。まぁいっか。じゃあ俺らもここらで☆風っばい♪」
全「風っばい♪」
乃(あぁ何で瀬斗についっていったんだろう。瀬斗についていかなければ・・・)
健「乃愛!」
乃「・・・。」
健「無視しんといてぇや。」
乃「何だ。」
健「帰り道同じみたいやし一緒に帰ろうや。」
乃「断る。」
健「せめてどこに住んでるかぐらい教えてぇや!」
乃「断る。」
健「良し。」
スッ
乃「あっ!ちょっ!携帯返せ!」
健「はい。メアドと電話番号入れといたで☆」
乃「消す。」
健「ええやん。なっ!ふぅん・・・住所は斉藤アパート・・・俺と同じやん!お隣さんやんか!宜しくな。」
乃「・・・。」
健「可愛げのない子やな。」
乃「悪かったな。」
ええ・・・間もなく・・・電車が到着します。。。
ガタンゴトン・・・ガタンゴトン・・・
健「乃愛ってさ、ホンマに兄妹おらんの?」
乃「一人っ子だが。」
健「ふーん」(乃愛・・・多分・・俺の妹や。ブローチも俺が6歳の時お揃いで買ったやつやし・・・)
サワッ(無理やりでごめんね´・ω・`)ノ
乃(何だ。痴漢か。)「駅員s健「駅員さん!こいつ痴漢です!」
乃「えっ・・・」
健「大丈夫か」
乃「あぁ・・・(こいつ何々だ。)」
健「やっぱ心配やわ。今日から一緒に帰ろうや。」
乃「断る。」
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