第1話

2/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
それは俺の慢心によるミスからはじまった リランカ島の空襲作戦の時の話だ。俺は長門とケッコンカッコカリをすませリランカ島の作戦を行っていた。一度制覇した海域だ。長門とケッコンカッコカリをする前日はサーモン海域を難なくクリアし卯月をも艦隊に迎え入れることに成功していた。何よりその艦隊があのアイアンボトムサウンドの攻略メンバーだったのもあって完全に慢心していた。 長門「提督、敵艦隊には勝利したがベールヌイが大破した。」 俺「わかった。ベールヌイを護衛しつつ母港えの撤退を命ずる。響、辛いだろうが母港までがんばってくれ。」 ベ「すまない司令官。せっかくの長門さんとケッコンカッコカリをして初めての出撃だというのに私があしをひっぱっていまって・・・」 俺「気にするなよ。たまたまいいのを貰っちまっただけなんだからさ。とにかく無事に戻ってきてくれよ」 べ「・・・了解」 俺「出来るだけ交戦を避けたい。だから敵のいないであろう南側を通って帰還いてくれ」 長門「了解した」 この指示がいけなかった。艦隊は嵐と渦潮にあい戦闘を続けていて残り少ないくなった燃料を落としてしまった。さらに嵐のせいで連絡も取れない状況におちいってしまった。 その後艦隊は帰投したが、出撃前には六人いたはずの艦隊が五人になっていた。 艦隊に参加していた能代は泣き、陸奥は瞳に涙をためてうつむいていて、木曽は下唇を噛み、愛宕は泣いてる能代の肩を支えていたが本人も目を真っ赤にしていた。その中にベールヌイのすがたがにかった 旗本である長門が俺にきりだいた。 長門「・・作戦終了だ・・・艦隊が・・帰投したぞ」 俺「・・・報告を聞こう」 長門「嵐に会い、通信不能になったのち。運悪く敵艦隊と遭遇、敵艦隊は補給艦隊だったものの空母ヲ級のフラグシップがおり奴の空襲によりベールヌイが行方不明になった。」 そこまで言うと長門は一度言葉をきった。小さい深呼吸をしたあと覚悟を決めて告げた。 長門「敵ヲ級の空襲により轟沈したものと思われる。」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!