Summer~

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目の前には白銀の女の子 僕の肩をがっちりつかんで僕の顔を覗きこんでいる 僕が目を開けたことで自然に交わる目線 彼女の大きな目がさらに大きく開いた そんなに開いたら落ちてきそうだなぁ なんてまだ覚醒してない頭でそんなことを思っていると 彼女は顔に満面の笑顔を浮かべて僕の肩から手を離しその白銀の長い髪をなびかせながら駆けて行った
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