なんとか星のなんとか隊

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「見上げるぅ~♪ 夜空にぃ~♪ 光る一点のほしぃ~♪ ヨイトマカ~ヨイトマカ~ ヨイトマカせ~い~♪ 今日も守るよぉ~♪ ヨイト~マカせ~い♪ 」 達子ちゃんは指揮をして、厳つい女の子2人は変な歌を歌った。 (絶対にお笑いの女の子たちだ!) 俺は厳つい女の子3人組のお笑いファンになった。 歌を聞き終わった後、鼻がムズムズして ハックシュン! とくしゃみをしてしまった。 「誰だ!!」 達子ちゃん達は俺が隠れている草むらに近寄って来た。 「あ!!てめぇは昨日の?」 「てめぇ!こんな所でなにしてるんだ?」 俺は達子ちゃんの友達の厳つい女の子2人に見つかってしまった。 「あっ…いや…その…」 俺はビビってしまった。 「こっちに来い!!」 俺は厳つい女の子2人に草むらから引っ張り出された。そして、達子ちゃんの前に連れていかれた。 「番長!!昨日のあいつがあそこで集会を立ち聞きしてました!」 (し…集会ってなんだよ~。さっきのはお笑いの練習じゃなかったのか?) 「番長!!昨日、こいつを絞めたんですよね?」 (絞められてませ~ん!くまちのグッズをパクられました~!!) 「番長!!」 厳つい女の子2人は声を揃えて達子ちゃんに言った。 「そ…そいつはチ…チームのに…入隊希望者だ!」 (はい~!?俺は入隊希望なんてしてない!くまちを取り返しに来ただけだい!) 「そうなのか?」 厳つい女の子2人が俺に聞いた。 俺は本当のことを言おうとしたが、達子ちゃんの顔が『あしゅらマン』の怒り顔みたいになっていたので 「はい…そうです!!」 と言ってしまった。 ※『あしゅら』マンがわからない読者は漫画及びアニメのキン肉マンを見てください。
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