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「き…今日は用があるからか…解散!さぁ!!早く帰れ!!」
「わかりました」
「番長、また明日」
厳つい女の子2人は納得してない感じだった。
「さて、俺も帰るか!!」
俺は帰ろうとした。
「まて!!」
達子ちゃんが俺にしか聞こえない声で言った。
「?」
「おれより先に帰ったら、く…くまちのグッズ返さないぞ!!」
「あっ!?」
俺は達子ちゃんに言われるまで、くまちグッズが達子ちゃんに取られていたのを忘れていた。
「早く返せよ!」
俺は達子ちゃんに言った。
「まて!あいつからが帰ってからだ!!」
そう言うと、厳つい女の子2人が帰るのを確認していた。
2人が帰ったのを確認すると
「あ…あのベンチに座…れ!!」
達子ちゃんはベンチを指差して言った。
「…わかった」
俺はベンチに座った。
俺が座った後、達子ちゃんは俺の左隣に座った。
ピタ
(へ?)
達子ちゃんは昨日よりも俺との密着度を高めて座った。
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