女番長とアイドルCDショップ廻り

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「あ…いや…ま…間違えて切るボタン押しちゃいまして…」 俺は嘘をついた。本当はわざと電話を切った。 「本当か?わざとじゃないのか?」 俺は女番長だろうが普通の女だろうが女のカンは鋭いと思った。 「わ…わざとじゃないです」 「あやしい……まぁそれよりも、メリーとお金がもうすぐ着くからよ!!」 「え!?あ…あの2人来るの?」 俺は驚きながら言った。 「あ…やっぱ…お…おれと2人がよかったのかな?」 達子は小さな声で言った。 「へ?」 「な…なんでもない!!あ…あいつらが来たら、頼むぞ!!それじゃ~な!!」 プープー 電話が切れた。 (あの厳つい2人が来るのかよ~!あの2人は絶対俺をパシリに使うぞぅ~。どうしよ~……。まぁオタ友の前田氏と早乙女氏も来るから大丈夫か…) 俺は少し不安になったのでオタ友の2人早く来いと思った。 少し経って ポンポン と俺は誰かに肩を叩かれた。 「え!?」 俺は後ろを振り向いた。
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