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中田麗奈似の厳つい女の子は2人が帰ったのを確認すると、すぐに俺の右隣に俺に密着して座った。
(へ?)
俺は中田麗奈似の厳つい女の子の顔を見た。
「す…好きなお…女の子い…いるのか?」
俺の顔を見ずに俺に言ってきた。
「へ?」
俺は意味がわからなかった。
「と…年下はき…嫌いか?」
「は?」
もう訳がわからなかった。
「ち…中学生は…た…対象外か?」
「はい?」
俺はこの厳つい女の子は頭がおかしくなったと思った。
「こたえろや~!!」
厳つい女の子は俺に吠えた。
「はい!答えます!!ち…中学生は大好物です」
俺はつい本音を言ってしまった。
「だ…大好物ってなんだよ!!ち…中学生はく…食い物じゃねぇぞ!!」
厳つい女の子は少し嬉しそうだった。
「…」
「…」
少し沈黙が続いた。
俺はこのとき、いつ絞められるのか気になっていた。
そして、逃げ出すタイミングを伺っていた。
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