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グビグビッ
ガオに俺…過去から来たんだ…とも言えず…。
流し流されガオと一緒に酒を呑んでます。
あー前にさっちゃんに
『私以外の前で酒は呑むな』って言われた気がするけど………
無理っ!ごめんねっさっちゃん
「パパ大丈夫?」
「ぉーぅ……」
「水持ってくるね」
うぅー。度数が強いせいか…顔があったかくなってきて何だがぽわぽわする…。
ガオも呑み終わったらしく俺の空のコップと一緒に自分のを片付けると水を俺に持ってきてくれた。
「ありがと……」
「ん……。それにしても…いつもはお酒をあまり呑まないのに…今日は結構呑んだよねー。
まぁーその方がやりやすいけど…」
「うぅー?なんのこっ?!」
俺がガオに何のことか聞こうとしたらいきなりガオは俺を押し倒した。
ギシッ
俺はうつ伏せになっていて上からガオがのっかってくる……って?!
えぇーーーーーー?!
何?何?どうなってんの?!
「じゃー酔いもちょうどいいしー始めようかー。
今日は僕が上ねーパ「ちょっと待った!」なーに?」
「今の状況…何?」
「えー?見てわからない?いつも通りの状況だよ?
まぁー今日は僕が上だけど」
「いつも通りって…?」
「んー?1年前ぐらいにパパがサクラお兄ちゃんと喧嘩した後に僕の部屋にきてっ!酒呑んでーその勢いで僕が食べられたのが始まりでーそ「ちょっと待って」なーに?」
今…今……聞き捨てならないのが……。
「食べられたって誰が?誰に?」
「えっ?それも忘れたの!ひどーい。
パパが僕を食べたんだよ?
僕はまだ何も知らない15歳の時に」
うっ嘘ー!!!!
未来の俺っ!酒の勢いとはいえ…何してんのー!!!!!
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