1回目~それじゃあ、彼らの話をしよう~

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幻想繚乱華―人の章― 主人公 月見里 時雨(ヤマナシ シグレ) 身長 181㎝ 体重 70.2㎏(細身痩せ形) 年齢 20歳 能力 無し 主な活動拠点 人里 概要 幻想郷で唯一人間か安心安全で住める場所・人里で編成された自警団に務める人間。 実力は自警団員の中でも折紙付きであり、一部の上司や新人からは信頼を寄せている。 不器用ながらも全うな青年でどんな事でも全力で向き合う性格であった。 しかし、5年前――入団して日もまだ浅い頃、“夜叉”と名乗る妖怪が引き起こした『三十三人殺シ』で家族を失い、自分に自信を無くした。 ――故に現在は表情は暗く、声も低く、発言に多少の躊躇いを見せる。 その心の傷を癒せない中、それでも自警団員に努め、今の実力を付けてきた。 賭博が好きで、よく雀荘に行って其処で得た景品を売り、小遣いを得ていた。今はそれで生計を立てている。 時折、訪問販売でやって来る月兎・鈴仙とは『兎っ子』と呼ぶ程仲が良い。 上白沢 慧音とも知人関係であり、彼女が開いた寺子屋に定期的にお金を寄付している(実際は“自分の罪滅ぼし”の為。慧音曰く不必要)。
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