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15秒後、ロクスの口が開いた。
「いる。三体。」
残念ながら、俺の予感は外れてくれてはくれなかったようだ。
「ランクはわかるか?」
「プロケッラ級以上。」
「まじかよ。」
思わず愚痴ってしまう。
とりあえず本部に緊急通信を送る。
“土台ニ敵認ム。撃退サレタシ。”
どこかに被害が及ぶ前に掃討してくれるといいが、早くても30分はかかるだろう。
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