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「ずっと前から好きでした。僕と付き合ってください!」 人生初の告白。 目の前の素敵な花束を見つめて、私は困ってしまった。 「筑紫君、だよね?」 昨日まで隣を歩いていた平均点な顔が、すっかりなくなっていて。 「あの、そうです」 少し頼りない態度。 ……どうやら間違いないようだ。
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