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そのまま私達は別れて
私は家に向かった。
ここにいる必要ないよね。
明日にバージンなくなるんだから。
これでいい…。
これでいいんだよね。
ぼ~っと歩いていると
後ろから声をかけられた。
「里菜ちゃん?」
この声は…海くん?
「海くん。すごい偶然だね。よく、この編にいるの?」
「今日はたまたまだよ。買い物してた」
相変わらず買い物が好きな人。
彼は暗い過去を持ってるみたいだけど
明るくて、真っ直ぐで
本当にいい人。
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