契約四日目

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そのまま私達は別れて 私は家に向かった。 ここにいる必要ないよね。 明日にバージンなくなるんだから。 これでいい…。 これでいいんだよね。 ぼ~っと歩いていると 後ろから声をかけられた。 「里菜ちゃん?」 この声は…海くん? 「海くん。すごい偶然だね。よく、この編にいるの?」 「今日はたまたまだよ。買い物してた」 相変わらず買い物が好きな人。 彼は暗い過去を持ってるみたいだけど 明るくて、真っ直ぐで 本当にいい人。
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