第7話

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――ボスンッ ベッドへばったりと倒れこみ、枕と顔が正面衝突。 …はぁ、脱力。 昨日から今朝にかけて 目まぐるしく時が過ぎ去りとにかく疲れた。 ―――ピピピッ カバンの中に入ってる携帯がメロディーを奏でた。 メールを受信したのか。  そういえば昨日からメールチェックしてないな、と思って 仕方なくむくりと起き上がる。 携帯を手にとって、 再びベッドにごろんと仰向けに転がった。 気楽に開いたはずなのに、タイトルに 『新谷圭介』とあり、 驚いて跳ね起きた。   な、なんで!? どうして!? ドキドキしてきて 脈拍が正常じゃなくなってきた。
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