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あ、ちなみにもう少しこの章は続くよ☆
視界が一転。気が付けば私とお母さんは大きな建物の前に居た。
ルクティー「うへぇ…ぎもぢ悪い……」
スズネ「慣れるまで辛抱しなさい。さ、入るわよ」
ルクティー「あ、待ってよぉー…」
フラフラとお母さんの後を追い、私はギルドの中に入る。…想像していたのより酒場っぽかった。
?「おー、スズネさんじゃねーか!」
スズネ「朝から飲んでると依頼で支障出るわよ?」
?「大丈夫大丈夫!なんたって俺は酒にも負けない強い男で通ってるんだからな!ガハハハ!!」
如何にも酒を飲んだおっさんって感じを思わせるこの人は確か、バルンさんだった気がする。
バルンさんはお父さんに酒を届けに来たりしてた図体の大きいおじさんだった気がする。小さい頃の話だから曖昧だなー。
バルン「お、もしかしてそっちの可愛らしい娘はルクティーちゃんか?」
ルクティー「正解です!お久し振りですね!」
バルン「そうだな!確か最後に会ったのは…8年前か?」
8年。それは私の引き篭もってニートしてた年月です☆
バルン「いやぁ、大きくなったな!!特に胸の方も!」
両手をワキワキさせて近付いて来るバランさんに笑顔で一言。
ルクティー「警備団に訴えちゃいますよ☆」
バルン「おー、これは不味いな!ガハハハハ!!」
相変わらずのセクハラっぷりに少し笑みが零れる。8年経っても変わらないんだね☆
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