最後の夜

10/14
前へ
/32ページ
次へ
「それでいいんだな?」 「はい。見ず知らずの知らない人よりも…知ってる人のがいいです…」 「分かった。来い」 オーナーは私を見ると 部屋へと入って行き 私は後から着いて行く。 相手がオーナーなら大丈夫だよね。 根は優しいから…。 任せても…大丈夫だよね。 部屋へ入ると オーナーはベッドへ座り私を見てる。 「…脱げ」 冷たい視線…。 脱げって…。そんな…。 だけどもう決めたから。 引き換えさないよ。 私は着ていたワンピを脱いで オーナーの前へと歩いた。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

215人が本棚に入れています
本棚に追加