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「然らば、事件性は無いと…?」
淡々とした喋り方の鴉真さんは事情聴取と言いながら、面と向かっているのは橘先生と護さんにですし…。
「当事者の俺達、蚊帳の外ってか?」
ぁ?話し方が普通ですし…鼻血出てないと、笑顔が人懐っこいんでしたね?隣のベッドのこの人。
「ぐぬぬ・・・!」
へっ?…ビク!
「い、言いたい聞きたい…」
な、何を??
「だが、しかーし!…ボソ…巻き込まれるのはご免だしな…ボソ。」
ええと…よく聞こえませんが、巻き寿司好きなのでしたか?
「ワタシ…巻き寿司作れましよ、作り方教えましうか?」
「ハッ!ま、まさかの天然無自覚?」
「大輔くん、顔は下を!!」
あ、護さんに言われて気付きますた。
隣のベッドの人のあまりの珍しい言動に、顔をじっと見てしまっていました。
「な、何ですとwwww副会長様とも???wwしかーも!『君の美貌を他の奴に見せたらお仕置きだからね』…の主従関係なのかっ!www
嫉妬深い腹黒主×天然美少年wwwやったー♪♪ひゃっほー!
総受けばんざーい!」
こ、怖い!
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