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「おい、鳥め!」
こ、コレは仁王先生の声でし?
「ヤ!」
そう言ったハーピーから舌と言うか…口は解放されましたが…(てか、舌痛過ぎでアカンベしてますし…)
今度はハーピー…ワタシの上に乗って、首に顔を埋めたまま退きません!(お、重…)
「ヤ!ダイスキ…ナノ!!!」
「だから…ワタシはダイスキではなくダイスゥ…イテテ…」
扉に挟んだ手がビリビリ痛いでし…舌も痛いけど…。
「だから~、お前のクラスは此処ではない…」
「ヤ!ダイスキ…でし!!!」
「あのね、ハーピーちょっと立ってくれる?」
「ハイ?ダイスキ…ダイ…ぶぅ?」
ハーピーが探るような視線をワタシの手と足に向けますた。
逃げるなら今だと、立ち上がろうと手を着いたのでしが…!!雷にうたれたみたいに手が手が…痛い…。
ついでに言えば脹ら脛の脇の辺りから血が…擦りむいて血が…!!
更に、後頭部に大きな瘤が!!
立ち上がった途端に、頭がグラグラして天井と壁が揺れてますた?
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