1075人が本棚に入れています
本棚に追加
「ダイスキ?…ダイスキ…」
大好き?…
「いい加減放れて、鳥は自分の教室(巣)へ行きなさい!」
「ヤ!ナノ!」
「デカい図体して『ヤなの』じゃないでしょ。」
騒がしさと重さと眩しさに、ゆっくり目蓋を開けまし…
「開けまして、おめでとうwwwwヤ!俺の事は気にしなくていいから、いい仕事して下さいwwwワンコ×王道…いただきますwww」
隣のベッドの人…親指立てながら鼻から吐血しています?
怖いでし…。
怖いし重いし…ハ、ハーピー…く、首しがみつき過ぎ苦しいでした。
「ハーピー、放して…」
このままだとワタシ…天国のお母さんが迎えに来そうでし。
「ダイスキ…ダイスケ…」
心配で仕方ないって顔?ワタシはちょっと苦しいけど笑ってハーピーの頭を撫で……!!!!……
ピギッ!と手が言いますた…痛い!
包帯ぐるぐるでし?
「ピッ!」と小さく鳴いて、ハーピーが涙目で頭を下げますた。
「大丈夫だよ。」
ハーピーを安心させるように痛くない方の手で頭を撫でました。
「ダイ…?」
「“心配しないで、ワタシもハーピーの事大好きだから…だから、そんな泣きそうな顔しないで。”」
思わず、英語出ちゃいますた。
最初のコメントを投稿しよう!