何でこうなったし?part2

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「ダイスケ…?」 「心配しないでって言ったでしたし。 ワタシもハーピー大好きでしよ。」 ハーピーの腕にまた力がこもりますた。 涙出てきましたし…そしたら、その涙をハーピーがペロと舐めますた。 ポン! やっとハーピーが小さくなって………? 隣にそろそろと目をやると…鼻から吐血の人が、目を剥いたまま固まってますた。 「やっと大人しくなりましたね、このバカ鳥。」 ま、護さん…なんで身体中引っ掻き傷だらけでしか?咬み傷もありますよ? 呆れたように、睨む護さんの視線の先には… 「ハーピー!人に咬みついたりしたら駄目って言いますたよね!?ワタシ。」 「ダイ…?」 こんなんで、一緒に居られなくなったら…ヤ!でしよ。 「ワタシ…ヤ!でしからね?だから、ハーピー?」 シュンとしたハーピーは、仁王先生に襟首掴まれて…教室に連行される事になりますたし…。 変わりに、橘先生と…何故だか鴉真さんが入ってきますた? 「…貴公には後程事情聴取に参る。さて、怪我人が出たとの事故…参上いたしたが…。」 鴉真さんより、ハーピーだよね? 「ハーピー!」 ベッドから立ち上がると、少しフラついたでしが…トテトテと、部屋の出口まで行きますた。 「行ってらっしゃい。迎えに行くから、大人しく待ってるでしからね?」 頬に行ってらっしゃいのkissをすると、ハーピーは真っ赤な顔で俯いたのでした。
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