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突然バタつかせはじめた。
「どうした?」
「やっおしっこでひゃうっ、いやぁ離してよぉっ、ト、イレいきたいっ」
そこでやっと馨何故姫が暴れているのかを察してて姫の見えない後ろにいる馨の口角が釣り上がる。
「それならトイレ行く必要ねぇな」
「なっなんで!?もれちゃうっ」
「棟夜」
「分かってます」
棟夜は姫を膝の上から下ろすと姫を膝たちにさせ、そして下半身へと顔を埋める。
「やっやだ棟夜なにするのっ」
「ああ、私の事は気にしないでください」
「き、気になるから、すごい気になるからっ」
馨が今までにない速度で手を動かすと体全体がぶるぶると震える。
「やっやだ、ほんとにでちゃっんぁっあ、ふぅうううぅぅぅっ!!」
先端から吐き出される液体を口内で全て受け止める。
本来とても美味しいと思えるようなものでもないのに、姫が出したものだと思うととても甘くて美味しく感じた。
もしかしたら自分は姫が好きすぎて味覚がおかしくなってしまったんだろうかなんてことを考えた。
「気絶しちまったな」
「ご馳走様でした」
「あ、おまっ!俺にもちょっとは残しとけよ!」
「いいじゃないですか、また次の機会にでも姫にもらえば」
「まぁそうだが…なぁ」
「はい?」
「俺達、これどうするよ…」
二人は完全に勃立した下肢を見て深い溜息をついた。
数日後
「なにそれ!けしからん!じつにけしからん!」
「うーらーやーまーしーいー!」
「…ずるい」
とある昼下がり、とある寮の一室で五人の男子生徒が顔をつき合わせていた。
課題はここに居ない一人の天使について。
そこらの女子なんかよりもずっと可愛らしい同じ顔をした二人に無駄に男前で体躯の良い少年に先日の件の馨と棟夜が居る。
「あー僕も姫のイキ顔みたいなぁ」
「ほんとに、ヤバかったですね。あれは、想像というか妄想以上ですね」
「あは、棟夜でも妄想するんだぁー」
「そりゃしますよ」
「なになになんの話しー?」
「な、ななななんでもありません、そうだ姫一緒にクッキー作りませんか?」
そしてこの数日後にまた性欲が溜まった姫が今度は東間に襲われるのは別の話。
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