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前回もデジタルの原稿について書いたことと同じで、
鉛筆はまだ「失敗」できる。
この点ではどうしても迫力という点で、
しっかりペンが入った原稿よりも
劣ってしまうのは確か。
またコントラストも低くなるから
画面全体がボヤッとしてしまう。
だからこそ鉛筆書きの手法をとり続けるならば、
ペンの入った作品と遜色ないものにする工夫が必要なんだな。
鉛筆は誰でも使える画材だけに、
人とは違った使い方を工夫することで
作品に個性を出せるはず。
その個性を活かすことができれば、
自分の持ち味を出せるし、
世界観も構築できる。
そこが確立できれば、
鉛筆書きという特徴も
読後感に大きく影響を与えることになる。
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