第1話

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わたしの仕事では様々な方とお会いする事が出来ます。 満足して帰って行く方もいれば、 不満そうに帰って行く方もいらっしゃいます。 夢と現実を受け止めれない客もいます。 まぁ、そこがこの仕事の面白い所ですがね。 カランコロン 今日もまたお客さんがいらしゃいました。 この店は女性のお客さんが多いのです。 今日も女性の方がいらっしゃいました。 客「どんな夢も見れるんですか?」 「はい。ご希望通りの夢を提供しています。」 客「人を殺す夢もみれますか・・?」 「はい。料金がお高くなりますがよろしいですか?」 客「はい・・構いません・・。」 「では、夢の中へご案内いたします。」 「居た!殺してやる!!」 私は持ってた包丁で何回も刺した。 相手の男は血まみれになって死んだ。 私も返り血で真っ赤だ・・これでいい・・。 夢から覚めた。
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