第1話

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「料金は千円になります。」 お客様は黙って支払いをして帰っていかれました。 次の日 今日はあのお客様はいらっしゃってませんね・・。 良い事だと思ってしまいました。 カランコロン 「いらっしゃいませ。」 そこには返り血で真っ赤になった服を着たお客様が。 客「もう夢は見なくて良くなりました。」 「何をなさったんですか?!」 客「夢を現実にしてやったのよ!アハハ!」 「なんてバカな事を・・・。」 客「夢なんてしょせんは夢!現実で殺すのが一番だわ!」 店の前にはパトカーが何台も止まっていた。 「お客様、夢と現実を一緒にしてはいけません。 夢はしょせん夢で終わらせないといけないのです。」 お客様は警察に連行されて行かれました。
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