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「料金は千円になります。」
お客様は黙って支払いをして帰っていかれました。
次の日
今日はあのお客様はいらっしゃってませんね・・。
良い事だと思ってしまいました。
カランコロン
「いらっしゃいませ。」
そこには返り血で真っ赤になった服を着たお客様が。
客「もう夢は見なくて良くなりました。」
「何をなさったんですか?!」
客「夢を現実にしてやったのよ!アハハ!」
「なんてバカな事を・・・。」
客「夢なんてしょせんは夢!現実で殺すのが一番だわ!」
店の前にはパトカーが何台も止まっていた。
「お客様、夢と現実を一緒にしてはいけません。
夢はしょせん夢で終わらせないといけないのです。」
お客様は警察に連行されて行かれました。
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