第1話

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カランコロン 一人の男性が入ってきた 客「ここで見たい夢が見れるって本当か?」 「はい。どの様な夢がご希望ですか?」 客「競馬に勝って大儲けする夢だ!」 「その夢ですと料金が高くなりますがよろしいですか?」 客「構わんさ!」 「では、そこに横になって下さい。」 客「変な夢だったら金は払わねぇぞ。」 「構いません。では夢へとご案内いたします。」 おお!競馬場だ! 俺が買った馬券はっと、これが来るのか?! 「まぁいい、レースが始まった!来い!来い! やった~!万馬券だ!大儲けじゃねぇか!」 そこで夢から覚めた。 「どうでしたか?」 客「大儲けしたぜ!だがこれで終わりかぁ?!」 「ご希望通りの夢だったと思いますが?」 客「確かに・・大儲け出来たからなぁ・・。」 客は不満そうな様子だった。
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