第1話

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客「もっといい夢はねぇのか?!」 「ご希望があるのでしたら、お見せできますが?」 客「せっかく儲けたんだ!もっと遊ぶ夢見せろよ!」 「追加料金が発生しますがよろしいですか?」 客「いくらでも払う!頼む!」 「解りました。では夢へとご案内します。」 おお!キャバクラじゃねぇか! 女「ねぇ~え?お金持ちなんでしょ~?素敵~!」 「おお!今日はじゃんじゃん飲むぞ~!」 周りには女が沢山居る。 こんなの現実じゃあ味わえねぇ~! 俺は酒を飲みまくって女どもを喜ばせてやった。 ハハハ!楽しい人生だぜ~! そこで夢から覚めた。 「いかがでしたか?」 客「ああ!いい夢だった!」 「料金は2万円になります。」 客「な?!そんな金額払えるか!」 「それは困りましたね。では夢を返していただきます。」 客を眠らせた。
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