第1話

9/15
前へ
/15ページ
次へ
カランコロン 今日も男性客ですか。 客「ここで見たい夢が見れるって聞いた・・。」 「はい。ご要望通りの夢を提供してます。」 客「もうすぐ受験なんだ。合格する夢が見たい。」 「かしこまりました。では夢の中へご案内いたしましょう。」 これが夢の中? 手には番号が書かれた紙を持ってる。 「この番号を探せばいいんだな。」 必死に人混みをかき分けて探した。 「あった!合格だ!やった~!!」 そこで夢から覚めた。 「いかがでしたか?」 客「勇気が持てたし意力もわいたよ!」 「料金は3千円になります。」 客「え?そんなに安いのか?」 「現実に近いほど安くなるようになってます。」 客「そっかぁ~!ありがとう!頑張ります!」 お客様は上機嫌で帰って行かれた。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加