第1話

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 言葉が次第に性的に女を追い詰める責めへと変わっていく。  とても言えない恥ずかしい言葉で苛まれ、おいでおいでと 誘われる・・そんな恥辱の世界へ私は堕ちていたのです。  五分も過ぎていないのですよ。三日三晩続くのですよ。  私の中の女のすべて・・性のすべてが、隠しようもなく曝されて しまった気がします。  体がいまにも溶けそうで・・頬がいまにも燃えだしそうで。  恥ずかしい言葉を投げかけられて息が熱い。性の火照りが心を 乱しているのです。  ああそんな・・アソコの疼きをとめられない。  感じるの。震えるの。ああダメよ、声が出そう。  でもどうして・・私はそんなに欲しがってるの。  わなわな・・恐怖ではない性の波が肌を震わせ、心が狂って いくのです。  そんなことが続きます。女の人ならわかるでしょうけど、口が 乾いてたまりません。  反応した女の性が、しっとりすぐに潤いだして、またたく間に 全身に汗濡れをひろげていく。  正座が横に崩れてしまい、腿の根を固く合わせて乳房を抱いて、 ふるふる震えて襲い来るものと戦っているのです。
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