第三話

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‡今までのあらすじ&世界観‡ “異端"ーー そう呼ばれる存在が当たり前に存在する世界があった。 それは現実世界の裏側ーー “裏界"という世界ーー そこに生きる“法務執行人"と呼ばれるものたちは現実世界と“裏界"を繋ぐ法の番人であったーー そのなかに所属するエースもまたそう呼ばれるものの一人。 そしてエースは世界の均衡を壊すかもしれない“魔王"の力をもつ少年を“討伐"する任を受けて日本にやってくる。 日本の東京でエースは“魔王"の力をもつ少年、一馬と出会った。 だがエースは自分を日本に送った上司、人和の本当の目的を知り、一馬を監視&守ることに決める。 人和の本当の目的とは“法務執行人"という組織の地位と権力を利用した裏で“異端者"たちが当たり前に存在する世界を一馬の力を使って壊すことだった。 それは人和の願いでもあり、エースの師匠、亡き天和の願いでもあった。 亡き天和の願いを叶えるために、エースは金城市という街の学園にカモフラージュとして通うこととなり、日常生活、そして戦いの日々を一馬たち、『金城学園』の仲間たちと共に送ることとなる。
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