3人が本棚に入れています
本棚に追加
「そっか、じゃあカラオケでも行くか。」
「いいけど、敬太は?」
「あいつ、委員会だって。まぁ島田目当てかもしれないけど。」
「わかった。じゃあ行こっか。」
それから俺と明日香は高校の近くにあるカラオケボックスに入った。
「んじゃ、先に私が歌うね!」
そう言って明日香はアイドル歌手の歌を歌いだした。
なにげに明日香は歌がウマイ。
「やった!みてみて亮介!93点だ!」
ニコニコしながら子供のようにはしゃいでいた。
「俺もなんか歌おうかな。リモコン貸して。」
「はい、何歌うの?」
俺は自分の好きなバンドの曲を入れた。
「あんま歌うの上手くないからな。」
歌い終わったあと、俺は自分でもビックリした。
「よ、47点だ…。」
最初のコメントを投稿しよう!