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午前中の授業が終わり、俺達三人は校舎内にあるカフェテリアに向かった。
「あー、腹減った!4時限目が数学だったから余計に減ったわ。」
「普通は体育とかで減るだろ。敬太、お前どういう体してんだ?」
「確かに、ちょっと気になるかも。」
俺と明日香が聞くと、敬太は自慢げに言ってきた。
「俺は心の底から体育を愛してる!だから別に腹減ったりしない。だけど数学は死ぬほど大っ嫌いだからむちゃくちゃ腹減るんだよ。」
「いやいや、理由になってないから。」
「まぁまぁ、とりあえずなんか食わない?死にそうなんすけど。」
「わかったわかった。じゃあ今日は敬太の奢りな!」
「あ、それいいね!亮介、ナイスアイデア!」
「えっ?ちょ、マジで?」
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