とある日の昼休みの話

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「それでは失礼いたします」 「ん……」 僕も、そろそろ戻ろうかな…? ―ガサリ 「!!」 すぐ近くの茂みが揺れ、僕の好きな人が現れた。 「…かい、ちょ…う…?」 「へ?な、ゆ、柚摩じゃん!おはよう!」 「かいちょ…今、お昼…」 「そ、う…だね」 会長…柩会長は顔を真っ赤にし、俯く。 「そっ、そうだ。釘音…だっけ?私は彼女にここに来るよう言われたんだけど…」
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