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目が覚めると真っ白な世界にいた
「え? なに? 神とかいるパターン
なの? 」
「そうだけど?」
「おふぁ!?」
いつの間にか後ろにいかにも「神です」って感じの人物がいた。
「え~と....あんたが神ってことでおk?」
「そうだね、それでOKだよ」
「んで? なんで俺はこんなとこに
いるんだ? 」
「いや~....実は」
「どうせアンタのミスで俺が死んだって
ところだろ?」
「.....よくわかったね....」
「まあお決まりのパターンだし」
「お決まりのパターンってどういう....
まあいいや、それで僕は君にお詫びを
したいんだ。」
「異世界転生でもしてくれんの?」
「.....なんでそこまでわかるのかな?」
「まあこれもお決まりのパターンだし」
「またそれ? ....まあいいか、
じゃあ送る世界の候補は
ゴキブリしかいない世界[ゴキリン]
生物も空気も存在しない世界[ゼロ]
剣と魔法の世界[リヴァース]
どれがいい?」
「え? 何? 嫌がらせ?
普通の世界が一つしかないよ?」
「え? ゴキブリ可愛いし何もない
世界だと一人で落ち着けるから
いいところだよ?」
あの黒光りの悪魔が可愛いとか
どうかしてるだろ
「とりあえず剣と魔法の世界に
決めたぞ」
「え~? ゴキリンの方が絶対
いいって~!」
「だれがGの世界なんぞ選ぶか」
「僕」
「黙れゴキブリマニア」
「それでどんな能力が欲しい?
流石に剣と魔法の世界にそのままの
君が行ったらすぐ死んじゃうよ?」
「ゴキブリマニアはスルーなのな....
じゃああれだ。 アニメとかの技を
デメリットなしで発動出来ればいいや」
「つまり創造の力だね? OK!
じゃあこれ食べて!」
「なんぞこれ?」
「僕が力を注ぎ込んだグミだよ!!
これを食べれば体に力が行き渡って
創造の力を得ることが出来るよ!
あと、一応その肉体で魔法なんか
食らったら即死だろうから肉体を
多少強化する効果もあるよ!!」
「お前意外と親切だな」
「まあ僕が責任だしね、ちゃんと
しないと!」
「そっか....ところで原因はなんだった
んだ?」
「え? 死のダーツっていう当たったら
死ぬ危険なダーツを君達の世界に
落としちゃって....それが君に刺さったん
だよ....」
なにそのダーツ
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