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とある休日。
部屋に引きこもりアニメを徹夜で
見続けている一人の男がいた。
彼の名前は垣本 哲哉 (かきもと てつや)
男子高校生であり....生粋のオタクである
そんな彼の週末は一日中アニメを
見続けることで過ぎていく。
「まどマギ全部見終わったー!!
こんどはバカテス見るか!」
早速バカテスを見ようとしたその時
「哲哉ー!! 夕飯の料理に
使う材料が無いからおつかい頼まれて
くれなーい!?」
母親からの面倒なおつかいイベント発生
「たしかに料理には材料が揃わないと
良くないよな....
だ が 断 る」
「アンタが好きなカレーの材料が
ないんだけど貴方はカレールー無しの
水でただ煮ただけの少量の野菜が
夕飯でもいいのね?」
「喜んで行かせていただきますお母様」
昔同じことを言われたときに流石に嘘
だと思いおつかいに行かなかったことが
ある。
その結果。
本当にただ水で煮ただけの少量の野菜が
夕飯に出てきた。
つまり母さんは俺をからかって言ったの
ではなく、本気で言っているのだ。
母親....恐るべし....
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