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真「ここは…?」
気づいたら自分の部屋から真っ白な空間に居た
これは…
真「異世界転生フラグ…だよな」
「せいかーい」
何時の間にか目の前に金髪碧眼の美形が居た
真「この流れだと神だな」
神「そうそう、話が速くて助かるよ」
真「それより俺は何故死んだの?フラグは折まくったはずなんだが?」
神「うん、いっぱい折られたよ、でも最後は自分で建てたからさ」
え、何時のこと
神「『もう大丈夫だなぁ』って」
ハッ…!
真「しまった…」
神「だから転生してもらえるかな?」
ふぅん…王道パターンだね
真「だが断るッ!」
神「何で!?」
真「面倒臭いだろう」
神「はぁ…でも決まってる事だからねぇ」
チッ...なら聞かなければいいだろうと思ったがそこは抑えておく
真「仕方ない、転生してもいい」
神「助かるよ~じゃあはい」
差し出された箱
つまりあれだなここから一つひけと言うことなんだろう
適当に一番最初に掴んだ紙を取り出すとよくクジ引きである半分に折り畳まれてホチキスで止められた紙が出てきた
開いて見てみると
真「…チート☆」
神「えwww」
種族だと思っていたから予想外だ…
神「うんwチート☆だねwww」
真「☆は居るのか?」
神「らしいよ」
ん?『らしい』…?
真「もしかして製造神とかいるパターンか?」
神「うんそう」
はぁ…
これ面倒なヤツだ
真「まぁいい、転生するんだろ?さっさとしろ」
神「オッケーじゃあいってらっしゃーい」
ん?
なんで足元の地面が無くなって
真「落ちるぅぅぅううう!?」
神「あ、世界の説明し忘れちゃったや☆ ま、いっか」
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