ボコるのも全力で

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さぁ街に来た さっきまでとテンションが違う? 一周回って冷静になっただけだよ 郁「だだ漏れ」 真「あ、俺としたことが…浮かれているな」 郁「そういやお前何歳?」 えーっと…向こうでは入学式が終わって暫くだったから 真「17歳だ、今年で18だけど」 郁「なら学校へ行った方がいい」 真「うーん…此方の知識は有るよ?」 スマホから頭に移したから 郁「お前位なら殆ど行っているからな?」 真「あぁ不自然ってこと」 郁「そういうこと」 なら仕方ないか 真「分かった。行く」 郁「お前、時々口調歳よりが幼くなるな」 むぅ…気付かれてた… 真「下に見られるのが嫌だから」 ガキだからってなめられたくない 郁「成る程ね、なら俺の前じゃ普通にしろ」 へ? 真「どういう事だ?」 意味がわからない 郁「俺の前では気ぃ張らなくていいんだよ、ガキなんだしな」 うわ!? 頭ぐしゃってされた… 真「髪が崩れるだろう?」 郁「だからそれやめろ………結に言うぞ?」 何!? 真「…………………郁以外が居たらやらないから」 これ以上バラされてもな… 郁「よし、じゃあ行くか」 真「…うん」 あー!!こっちの方がムズムズする!! てか郁気づいてるだろ!笑堪えてるの分かるぞ!! 真「うー…はぁ、早く行くの!最初は服!」 こうなったら帝に当たってやるもん!!
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