第1話

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手前味噌な話をしよう。 俺の一人暮らしの部屋の床には毛足の長いムートンが敷いてある。夏になったら考えるが四月のまだ前半だ。これにメイを裸で寝転がすとやたらと色っぽい。今日も昼からそうしている。 「リロ?何してんの?」 俺は裸のメイのそばに胡座をかいて、タバコをふかす彼女の指をデッサンしている。 「描いてるの」 「何を?」 「メイ」 メイが、はぁっと煙を吐き出した。窓を開けないこもった空気にメイの呼吸音が響く。 「アァッ!アァッ!アァッ!」 メイがふざけて昨夜見たAVの真似をする。 「メイ、下品」 彼女が薄く笑う。 「まだ?描くの?」 「もう終わりだよ」 俺はスケッチブックを置き、メイはタバコを消した。 仰向けのメイに四つん這いでkissをする。いつものdeepkiss。 「んっんっ!」 メイが声を漏らす。止めないkiss to メイ。角度を変える。 「ふんっ!」 彼女が口をもう少し開けた。舌。舌を絡める。喉に届きそうなkiss。 「メイ・・・」 彼女が胸を仰け反らせる。自然に右手が伸びてメイの右胸を捕らえた。 「アァッ!」 わざとらしく声を上げるメイ。 「わざと禁止。こっちだけしか触らないから」 「えっ?えっ?リロ?」 右胸の先を押しつぶす。 「あぁっ!」 「下は自分でして?」 「や、やっ!」 「じゃ、わざとはなんで?」 「し、知らな、い」 左胸にも手のひらを置く。 「答えがないならここだけでイカせるよ」 両方を揉みしだく。メイがもんどり打った。 「嫌だよリロ!意地悪だ!!」 「じゃ、好き?」 「当たり、前、あぁっ!ヤメテ」 本当にイっちゃうと叫ぶメイに、突然右手の中指を挿れる。根元まで。 「あぁっ!リロ~!」 中をかき回してすぐに、第1関節まで抜き気味にしてやる。 「いやぁ~!悪い子!!」 「俺?」 指を動かしながら第2関節まで挿れる。動かす。 「リロ!リロ!イっちゃう!!」 「もう?ダメ」 「ひぃ~っ!」 ダメだと言いながら、根元まで。 「勘弁!」 大きくゆっくりと抜き差ししたら、メイは叫んで3回目でイッた。
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