第1話

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気がつくと俺は、王の間にいた。 両手を縛られている。 朝が明けたようだ。 国王「お主、魔王を倒すためここにきたそうじゃのう。」 リョウタ「そうです。チームトラッシュという特別隊はどこにいるのでしょうか?その組織に私も入りたいのです。」 国王「いま、隣の洞窟に探索にいっておるわ。そうだ、テストをしようじゃないか。」 リョウタ「…?」 国王「隣の洞窟にいるトラッシュ部隊を見事見つけ出し、一緒に生還してみせい。そうしたら、あの特別隊に入れてやらぬこともない。」 リョウタ「わ、わかりました!今すぐ行ってきます!」 国王「うむ。おい、警備兵、 の者の手の縄をといてやれ。」 警備兵「はっ!」 俺は手の縄をほどかれ、自由のみになった。 よし、いくぞ!隣の洞窟だな。たしかここにくる途中でみたぞ。 お…見えてきたな。あれが例の洞窟か。 不気味なオーラが漂っている…。
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