~プロローグ~

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「お前もどうやらここまでのようだな」 見渡す限りの闇が広がる中、一人の男が語りかける 「ハァ…ハァ…」 対する相手は苦しそうに息を荒くしながら、片膝を着き、男を見上げる 「今の弱りきったお前には、私に傷一つ付けることなど出来ない。 これで永遠のお別れだ」 そう冷たく語りかける男の右腕には蒼い炎
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