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「それじゃ、またな!」
「うん。気をつけてね。」
あれから色々あって11時を回り春斗は自分の家に帰っていった
「はふぅ~…。春斗様~…。」
「聖…、見送った直後にとろけないで…。兄として恥ずかしい…。」
春斗が帰った直後に表情が緩み、とろけきった聖に僕は注意した
まあ、どうせ聞いてはくれないだろうけどね…
「さて、僕はシャワーでも浴びてから寝ようかな。」
「ふわぁ~…。」
「…………。仕方ない…、聖を部屋までおぶってやるか…。」
そして僕は聖を部屋に送っていき、シャワーを浴びに向かった
――――――――――――――
風呂場にて
「ふぅ…、気持ちい…。」ジャー
キッ
「よし、シャワーも浴びたし早く寝ないとね。」ガラッ
シャワーを止めて、そう言うと僕は体を拭き脱衣場に戻った
「あ…!兄上…!」
しかし、そこには部屋に戻したはずの聖が着替えを持って立っていた
あれ!?僕、絶体絶命のピンチ!?
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